【疑問解消】MOTAで査定だけするのってあり？キャンセル料の仕組みや注意点も解説

「査定額次第で車を乗り換えようか悩んでいる。」

「愛車を売ろうと考えているけど、いくらで売れるのだろう。」

「愛車の査定額が気になっている。」という方の中には、以下のように思う方も多いようです。

しかし、MOTAは「買取業者とやり取りして、査定額に満足出来なかった。」という場合にキャンセルしても、違約金などは発生しません。

MOTAの規約を見ると、以下のような記述があります。

ユーザーからの売却キャンセルの拒否、キャンセル料等徴収の禁止（第6条2項＆3項）
詳細:売買契約後であっても車両引き取り日の翌日まではユーザー（売主）の希望があれば売買契約の解除を行うことができる。また売買契約の解除に伴い、買取店（買主）はユーザーにキャンセル料等の請求は出来ないものとする。

MOTA利用規約改定箇所

他の一括査定サイトでは、売買契約を結んだ後のキャンセルは違約金がかかる場合がありますが、MOTAでは規約によってユーザーが守られています。

そのため、「買取業者から提示された条件が合わなかった。」という場合でも安心です。

このような場合のキャンセルリスクも低いため、車の売却をお考えの方は、ぜひ無料査定してみてください。

この記事を読んだことで、「安心して愛車の査定と売却ができた！」という方がいらっしゃれば幸いです。

これだけは知っておくべき！MOTAでの査定をおすすめできる嬉しいメリット

査定だけでも利用できる良心的なサービスと言える理由は、以下の3つがあります。

詳しく解説していきます。

不特定多数の買取業者から電話がこない

このような経験をしたことはありませんか？

MOTAで車の査定すれば、「電話が大変だから、一括査定したくない。」という不安を持つ必要はありません。

なぜなら、MOTAでは最大でも査定額上位3社からしか電話が来ないためです。※

※車種やエリアにより3社以下の場合もあります。
※異なる電話番号でのご連絡がございます。

例えば、ある一括査定サイトでは、電話をかける買取業者の制限がないため、10以上の買取業者から電話がかかってくる可能性があります。

多くの買取業者から電話がかかってくると、対応するのも大変で疲れてしまいますよね。

だからこそ、電話を掛けてくる買取業者を最大でも査定額上位3社までと制限しているMOTAが安心して利用できるのです。

キャンセルリスクが低い

MOTAで査定してキャンセル料がかかるのは、実際に車を引き渡した翌日以降です。

ユーザーからの売却キャンセルの拒否、キャンセル料等徴収の禁止（第6条2項＆3項）
詳細:売買契約後であっても車両引き取り日の翌日まではユーザー（売主）の希望があれば売買契約の解除を行うことができる。また売買契約の解除に伴い、買取店（買主）はユーザーにキャンセル料等の請求は出来ないものとする。

MOTA利用規約改定箇所

そのため、「査定してもらった買取業者とやり取りしたけど、条件が合わなかったから売却を取りやめたい。」という場合でも違約金などの費用は発生しません。

もし、引き渡しの翌日以降でもないのに、キャンセル料を求められるようであれば、MOTAに通報すれば対応してくれるので、ご安心ください。

査定額の下限金額が保証される

また、MOTAでは、2023年4月に以下のような規約改定がありました。

入札下限金額以下での買取の禁止（第5条1項＆3項）
詳細:ユーザー（売主）が登録した売却対象車両の情報と査定した実車に大きな相違が無いにも拘わらず、加盟店都合で減額することを禁止する。原則入札金額の下限金額以上で買取りするものとする。

「MOTA車買取」規約改定のお知らせ

この改定により、加盟店が理不尽な査定額減額をできなくなったので、実際に査定した時に最低金額が把握できるため、

売却する時に予定していた金額よりも低くて予定が狂った。

なんてトラブルから避けることも可能です。

ただし、査定から実際売却するまでの間に期間が空いた場合は、その期間の間に価値が落ちる可能性があるので、売却を決断した時に改めて査定することをおすすめします。

これだけは気を付けるべき！MOTAで査定してキャンセルするデメリット

MOTAで査定だけしてキャンセルするデメリットは、以下の2つがあります。

詳しく解説していきます。

次回査定時に価値が落ちてる可能性

MOTAで査定だけしてキャンセルした場合ですが、本当に売却したい時に再度査定したところ、査定額が数万円〜数十万円落ちる可能性もあります。

理由は、時間が経つほど市場価値が落ちたり、走行距離が伸びるなど、劣化が進んでしまうためです。

そのため、もし納得のいく査定額が出た時は、なるべく早めの売却をおすすめします。

情報が消えるまで60日間待つ必要がある

MOTAで査定した場合、査定時に登録した車の情報が完全に削除されるまでに登録してから60日間を要します。

そのため、

と感じる方にとってはデメリットかもしれません。

キャンセルしたいと思っても、問い合わせフォームやマイページでは一切受け付けできない仕組みとなっているので、気になる方は注意しましょう。

これだけはやっておくべき！MOTAで査定する時に正確な査定額を知る方法

MOTAで査定する時になるべく正確な金額を出してもらうために、できることが以下の2つあります。

詳しく解説していきます。

車の詳細をできるだけ入力しておく

MOTAへの登録後、0:00〜14:59の間に査定申し込みした場合は当日の18:00、それ以外に査定申し込み再場合は、翌日の12:00に買取業者が査定額を提示してきますが、その査定額はMOTAで登録した車の情報をもとに出しています。

そのため、MOTAに登録されている車の情報が少ないと、実際に見てもらった時に見つかった傷などの影響で、査定額がグンと下がる可能性が出てきます。

また、詳細を登録する時に重要なのが、写真です。

最大6枚までの写真を登録できるので、ご自身で気になっている箇所の写真を登録しておくことで、車の状態を買取業者に伝えやすくなるので、最大限活用しましょう。

Webだけである程度の査定額を把握したい方は、できるだけ細かい情報を登録しておくようにしましょう。

実際に車を見てもらう

実際に車を見てもらうことで、確実な査定額が分かります。

その際、納得のいく結果であれば売却も可能ですし、もちろん即決しなくても大丈夫です。

ここから査定額が下がるとしたら、傷が増えたり、走行距離が伸びるなどのことが考えられます。

正確な査定額を出してもらうには、実際に見てもらうしか方法がありません。

MOTAに登録した情報だけでは、確実な査定額は分からないので、ご注意ください。

MOTAで査定してキャンセルする方法は「連絡」「待つ」の2つだけだった

MOTAで査定だけして、目的を達成した後にキャンセルする方法は、以下の2パターンがあります。

詳しく解説していきます。

買取業者にキャンセルの旨を伝える

買取業者にキャンセルの旨を伝えなければ、営業の電話がかかってくる可能性があります。

理由は、買取業者も査定するために人件費などの経費が発生しているので、なんとか成約に繋げたいのが本心だからです。

キャンセルの旨を伝えるのは、電話が来たときで大丈夫です。

車を売るのはやめたので、お願いする時はこちらから連絡します。

と伝えることで電話も来なくなりますので、キャンセルする場合はこのようにお伝えしましょう。

60日経過するのを待つ

前述した通り、MOTAに登録後キャンセルする手段としては、登録日から60日間経過するのを待つしかありません。

理由は、お問い合わせフォームやマイページなどからキャンセルする方法は、一切用意されていないためです。

買取業者から電話が来たら、キャンセルの旨を伝えて、ひたすら60日間経過するのを待つようにしましょう。

これだけは知っておきたい！MOTAで査定する人のよくある質問

MOTAで査定だけする人のよくある質問は、以下の4つです。

それぞれにお答えしていきます。

MOTAは電話が不特定多数の買取業者から来ないって本当？

MOTAは、他の一括査定サイトと比べても、買取業者から電話がくる数が少ないです。

理由としては、他の一括査定サイトの場合、登録後に10社以上の買取業者から次々に電話がかかってくる可能性があります。

このような経験をすると、

と感じている方もいらっしゃると思います。

しかし、MOTAでは最大でも査定額上位3社からしか電話がきません。※

※車種やエリアにより3社以下の場合もあります。
※異なる電話番号でのご連絡がございます。

そのため、不特定多数の買取業者からの電話が不安な方には、MOTAがおすすめです。

本当に違約金は発生しない？

MOTAには、以下のような規約があります。

ユーザーからの売却キャンセルの拒否、キャンセル料等徴収の禁止（第6条2項＆3項）
詳細:売買契約後であっても車両引き取り日の翌日まではユーザー（売主）の希望があれば売買契約の解除を行うことができる。また売買契約の解除に伴い、買取店（買主）はユーザーにキャンセル料等の請求は出来ないものとする。

MOTA利用規約改定箇所

MOTAを通しての契約の場合、車両引渡し日の翌日までは売買契約の解除が可能で、買取業者はキャンセル料を請求できないという内容です。

他の一括査定サイトでは、基本的に売買契約を結んだ後のキャンセル可否やキャンセル料の請求は、買取業者に委ねられています。

そのため、キャンセル料が発生する可能性が高いのです。

MOTAの売買契約後でもユーザーを守ってくれているところが嬉しいですね。

MOTAに査定対象の地域はある？

MOTAは、基本的に全国が対象です。

対象外があるとしたら、提携している買取業者がいない地域（離島など）です。

また、地域によって提携している買取業者が少なかったり、車種によって入札されるのが3社に満たない場合もあります。

と感じた場合は、提携している買取業者がより多いカーセンサーでの査定もおすすめです。

カーセンサーには、MOTAのような「査定額上位3社が電話を掛けられる」という概念がないので、電話は覚悟しておいた方が良いでしょう。

MOTAの査定結果はいつ分かる？

MOTAでの査定結果は、以下の2段階で把握できるようになっています。

査定額を全然電話で教えてもらえない。

という声を時々見かけますが、買取業者としても実物を見なければ確実な査定はできません。

この流れを理解したうえで、登録してみましょう。

知っておくだけで選択肢が広がる！MOTA以外の一括査定サイト

以下の表は、MOTAとMOTA以外の一括査定サイトを比較したものです。

それぞれに特徴がありますので、ご自身に合った一括査定サイトの利用をおすすめします。

まとめ：これだけ安心ならMOTAは利用すべき一括査定サイトだった

以下の表は、MOTAとMOTA以外の一括査定サイトを比較したものです。

また、査定に納得できなかった時にキャンセルする注意点は、以下の2つです。

この注意点も踏まえたうえで、査定だけするようにしましょう。

最後までお読み頂き、ありがとうございました！